精密根管治療 隔壁 03 ラバーダム 尼崎 立花駅 はまうらパーク歯科・矯正歯科
2023年6月19日
根管治療は、根管内に感染している細菌や起炎物質を可能な限り除去することを目的としています。
その中で、新たに歯の外から細菌が侵入することを防ぐために、はまうらパーク歯科・矯正歯科では基本的にラバーダムを使用し根管治療を行っています。
しかし、ムシ歯を削った結果や、すでに過去の治療で多くの歯質が削られていた結果、ラバーダムを設置できない状況となっている場合があります。
そういった歯に対して、ラバーダムを設置できるように、コンポジットレジンを使用して歯に壁を作る処置を隔壁といいます。

隔壁とラバーダム

隔壁とラバーダム
黄色い部位が、コンポジットレジンを使用して隔壁を作成した部位になります。
隔壁がなくてもラバーダムは装着することができますが、隔壁があることにより漏洩のリスクや唾液や細菌の侵入のリスクを著しく低下させることができます。
また、隔壁がないと治療期間中の仮の蓋が取れやすいため、治療と治療の間で細菌が侵入するリスクが高まります。
さらに、このように隔壁を作成しておくと、仮の蓋が一層外れにくくなり、細菌の侵入のリスクを低減させることができます。
※隔壁の作成は、はまうらパーク歯科では自由診療での根管治療のみでおこなっています。
小臼歯の初回根管治療:¥77000(税込)